矯正歯科

成人の矯正

 

近年、矯正の相談で来院される大人の患者さんが増えています。30代、40代以上の方も矯正によって歯並びを治したい、と希望される方が多くいらっしゃいます。これは、口元の美しさへの意識が高まり、矯正治療が身近なものになってきたからだと考えています。歯並びの修正は、むし歯や歯周病の予防にもつながります。いまでは歯の矯正は子供だけが行う治療という考えは少なくなり、大人の身だしなみのひとつであるという良い認識が広まっています。

 

 

大人の矯正方法

 

成人の矯正では、成長期のような顎の成長を見込んだ治療は難しくなります。しっかり根付いた歯を移動させて整えていくわけですから、少し時間を要する場合もあります。抜歯の必要も考えて進めていかなくてはいけません。しかし、矯正用装置も優秀なものが増えているので、時間や痛みも最小限におさえた治療が可能になっています。たとえば、部分的に前歯だけを治したい、歯列のガタつきを治したいというケースでは、マウスピース(商品名:インビザライン)を使用し、主に就寝時の装着によって矯正を行う方法も考えられます。仕事や日常生活に合わせた矯正方法がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

矯正治療の相談、治療の流れ

 

最初に主訴をお聞きします。ご自身が困っていること、理想としている歯並びなどについて丁寧なカウンセリングを行います。診察台ではなく、個室のカウンセリングルームにて、相談をお聞きしますので、リラックスしてお話しください。次に、歯型や口腔内の写真を撮り、それらの資料をもとにして、治療方針をたてていきます。いくつかある矯正の方法を説明し、患者さんの要望を聞いていきます。そして、矯正治療を進めていきたいという患者さんの要望が固まったところで、自費治療がはじまります。

 

 

矯正治療を行う前に必要なこと

 

矯正治療を始める前に、口腔内の精密検査を行います。むし歯の有無や、歯ぐきの状態を検査し、まずは口腔内の状態を改善していきます。これは、歯ぐきが弱っている場合に、矯正装置により過度の力を加えることで、歯周病を悪化させてしまうことも考えられるためです。

 

 

一般歯科で矯正を行うメリット

 

矯正専門歯科医院で処置を受けるのではなく、一般歯科で矯正の治療を進めるメリットは多くあります。まず、抜歯が必要な場合には、同一歯科医院で処置を行うことができます。また、むし歯や歯周病がある場合には、治療の必要がありますから、一般歯科で同時に治療と矯正を進めていくことができます。

 

 

小児矯正について

 

小児矯正は、前歯が永久歯に生えかわった時期に、顎の成長を見越した治療を行います。前歯の矯正と、奥歯が生えてきた頃に、歯列のでこぼこを整えます(一期治療)。

その後、永久歯が生えそろった時期に、見越した顎の成長が望めなかったり、大きな永久歯のため歯列がでこぼこになったりした場合に、ふたたび矯正治療を行います(二期治療)。

 

 

小児矯正を始める時期と大切なこと

 

小児の場合、顎の成長を促しながら矯正を進めるため、成人よりも歯は動きやすく時間も早く終わることがほとんどです。気になる場合には、相談のみでもお気軽にお越しください。大切なことは、矯正治療は歯に装着する器具があり、継続して取り組む治療ですから、お子さん本人の前向きな気持ちが必要です。大人だけが先走るのではなく、お子さん本人とも時間をかけて話しあい、進めていきたいと考えています。

 

 

小児矯正専門医の来院があります

 

タクミ歯科医院では、毎月定期的医に小児矯正の専門医が診察を担当します。小児では、これから永久歯が生えそろう時期であり、顎の発育途中で矯正治療を始めることが多くあります。そのため、さまざまなケースを想定して治療法を選択していくことが必要です。ひとりの歯科医師の判断だけでなく、矯正専門医の意見を取り入れながら小児矯正に取り組んでいくためです。

 

 

タクミ歯科医院院長の矯正に対する想い

 

開業医を続けながら大学院にて矯正治療を専門に学びました。当院では、できるだけ歯を削ったり抜いたりしない治療を目指しています。むし歯を削って補綴するよりも、健康な歯を残すために必要なことは、予防ケアだと考えました。そのなかで、歯列を整えることで、むし歯や歯周病を予防することができる、矯正によって歯が動くと口腔内の治療の幅が広がる、と感じています。矯正治療について深く学んだ経験と知識を生かして、治療にあたっています。

 

 

矯正担当 小川歯科医師

 

毎月2回の矯正治療を担当しています。矯正治療の経験があり、その際のよろこびと感激により矯正歯科医の道に進んだ女性歯科医師です。矯正治療中の患者さんの悩みにも、自分の経験から理解あるアドバイスができます。また、3人のお子さんのお母さんでもありますので、治療を受けるお子さんのその親御さんに対しても、共感できるアドバイスをします。